WORKERS Fatigue Trousers

『Workers』
ブランドのご紹介をさせていただきます。
岡山県を拠点にワーク・トラッド・ミリタリーを中心としたアイテムを展開するアパレルブランド。古着独特の雰囲気を好むデザイナーは、実際の古着を研究するために、
その製品がつくられていたメーカーや建物まで足を運び、
歴史や資料を調べ上げアイテムづくりのヒントにしています。

カナダ・バンクーバーの書籍
【INVENTORY　VOLUME 04　NUMBER 07 FALL-WINTER　2012】にもデザイナー舘野さんが取り上げられています。全文英語です。気になられる方、当店にてご覧くださいませ。

この度ご紹介させていただく商品は
【Fatigue Trousers】となります。
Workersのカタログの舘野さんのコメントをこちらでも記載いたします。

24年秋冬。WORKERSの高度な交渉術により奇跡の生産がかなった6ポケパンツ。
「何を大袈裟な」と言われるかもしれませんが、
私（舘野さん）がお願いしているパンツ工場さんは基本「ジーンズ・チノパン・ベーカーパンツ」が得意な工場です。
ポケットを縫ってもらおうとすると、「脇ポケット」が曲者。普通の生産工場とは違う流れになるので、ここの人手確保が難しいのです。
いや、縫うことは出来ます。それを「工場さんが採算のとれる価格」=「製品になったときに買いやすい値段」で作るのが難しい。それを交渉して、こうやったりああやったら採算とれるんじゃない？と試行錯誤して製造できました。
M-65が出来たんだから…春はあけぼの…じゃなく春はファティーグです。

作りはオリジナルを解体してほぼそのままという訳にはいかないので解説します。
オリジナルは脇ポケットの中にもう一つ小さいポケットが付いていますが、
このポケットを無くしました。
さすがに7ポケットと言ったら工場さんに怒られそうなので。

シルエットは古着デッドをばらしてそのままとったので、本当にそっくりです。
生地は6オンス程のポプリン。
バリっと固い肌触りの平織のコットン生地です。
生地幅が狭く、一着あたりの必要メーターが多く高くなるのですが、
比較して一番オリジナルに近い手触りのものを選びました。
その生地をノンウオッシュ（洗いナシ）で納品いたします。
洗濯・天日干しで試験したところ、縮みはわずかでした。
サイズをお選びの際にはタイト過ぎないものをお選びください。
ウエストに調整バックルが付いているので、絞って履いてくださいね。
以上です。

拘りのあるパンツです。
どうぞ、ご検討くださいませ。

素材
COTTON 　１００％　

生産国　日本

MADE IN JAPAN

サイズスペック


L　ＳＩＺＥ

ウエスト　９４ｃｍ
ヒップ　　１２６ｃｍ
ワタリ　　４０ｃｍ
総丈　　　１０４ｃｍ
股下　　　７３ｃｍ
裾幅　　　２４ｃｍ

XL ＳＩＺＥ

ウエスト　１０２ｃｍ
ヒップ　　１３０ｃｍ
ワタリ　　４１ｃｍ
総丈　　　１０４ｃｍ
股下　　　７４ｃｍ
裾幅　　　２４ｃｍ

※個人採寸に付き、多少の誤差はご了承くださいませ。